kocorono

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kocorono
1996/10/23 released.
¥2,800 (TAX in)/KICS 587

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聴かずに死ぬな! 傑作 !

片寄明人(GREAT3) 〜bounce 1996.11月号より抜粋
とにかく胸がしめつけられるくらいの暴力的な切なさにあふれている。フレイミング・リップス、ソニック・ユースなんかを思わせるところもあるんだけど、とにかく全体のたたずまいが非常に独特。異様に繊細かつラウドなサウンドの中から、不安定ながら実に美しいメロディにのって歌われる日本語詞に耳はクギづけ。これは傑作。

中込智子 〜ROCK’N ON JAPAN.1996.11月号より抜粋
「kocorono」はとてつもなく凄いのである。国内外通じてどこにも存在し得ない、他の追随を許さない。完全独自のオリジナリティを発揮しているのだ。それも、とても美しいメロディを持ちながら。
パンクやニューウェーヴが彼らの出発点だったことは確かにわかる。ジャンクやグランジに通じる部分を持っていることも確かだ。だが、彼らはそのどれでもなく、かといってそれらのミクスチャーでもない。しかも楽曲の一つ一つが常に意表を衝く予想外の展開を見せるのに、同時にそれがごく自然な流れとしてじんわりと心に響くのである。こんなことができるのはもう天才か狂人か、あるいはその両方だ。

EPISODE

bloodthirsty butchers 吉村秀樹
これこそ一言で終わるわけない、次回詳しく約束する。まあすごくかわいそうな境遇な中、うまれたことは確か。死んでもいいと思って作ったことも確か。名越ユキオ神様。

bloodthirsty butchers 射守矢雄
いわずと知れたこの作品。発表した直後より後からジュワジュワと話題になりました。間違いなく90年代名盤中の名盤です。

bloodthirsty butchers 小松正宏
「kocorono」はまさに「kocorono」ですね!